火山・武田山縦走 ちょっとだけ迷走
広島南アルプス縦走の安佐南コース・ショートトレーニングとして、火山と武田山を縦走しました。但し、このあたりのハイカーの間では、このふたつの山を一度に歩くのは当たり前のことようで、改めて「縦走」などと言うのは、大げさかもしれません。そうは言っても、はじめての2山縦走ですから、コースの設定に少し悩みました。いろいろ考えて、時間的にも経済的にも最も「快適な」コースに。
太田川河川敷を自転車で走って、JR下祇園駅に到着。そこから立専寺コースを歩きます。この前の火山ハイキングのときには、見過ごしてしまった堀切りコースへの分岐点、目印が小さくて、今度も危うく見過してしまうところでしたが、鹿ケ谷コース登山口を過ぎてすぐのところ、渓流の左側に見つけました。しばらく歩いて、ひょうたん岩コースへ進みます、迂回して、西側から火山山頂へ向かうためですが、思っていたより時間がかかりした。
ようやく到着した火山で昼食。そこからは、武田山が左側前方に低く、しかし、ずいぶん遠くに見えます。このまま山頂から山頂まで一気に行けるのなら楽なのですが、一旦下らなくてはなりません。よく勘定していませんが、何度か下って上がって、道なりに進んでいきました。ところが、近くなるはずの武田山が、いつのまにか右側に平行する状況がしばらく続きます。おまけに何人かハイカーとすれ違ったにもかかわらず、新しいクモの巣が道をさえぎっているではありませんか。どうやら北側の東亜ハイツ方面への道に、迷い込んでしまったようです。
ここまま進むと、あらぬ方向に山を下りてしまうかも。そこで、元の道に引き返すことにしました。そこまでしばらく下りだったのが、反転させて今度は上りですから、心も身体も、しんどい。しかも分岐点がどこにあったのか、記憶にありません。それでも、とにかく引き返しました。すると、うまい具合に途中で、ハイカーが休んでいたので、たずねてみると、そこが分かれ道になっていました。行きでは目に止まらなかった、東側の下り道が武田山へのコース。後から地図で確かめると、おそらく353ピークの分岐点だと思われます。ここには、案内板が欲しいところです。
その道を下ると、武田山が目前に現れてきました。火山山頂から眺めたのと違って、かなりの高さに感じます。それから後は、見えたとおり急勾配の難所、階段状の上り坂が続くことになりました。そのまま弓場を経て、よやく武田山山頂に到着です。御守岩台では、楽しみにしていた相棒の岩登りに、少し時間を取りました。帰り道は、馬返しを通らず、憩いの森までは、初めて通る大手道コースを経てJR下祇園駅へ。
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