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2009年6月 1日 (月)

大茶臼山で出会った縦走ハイカー

 この前の日曜日、大茶臼山(413.2m)ハイクに挑戦しました。自転車で福島町へ、そこから延々と歩きです。新己斐橋を渡り、久しぶりに己斐の街並みに入ります。自動車やバイクで通ったことはあるので、方向感覚はありますが、歩くのははじめてです。地図を見ながら、ちょっと試行錯誤。西広島駅を回って踏切を越えて、己斐小学校から八幡川に沿って走る側道を通って沼田分れ交差点へ。さらに己斐上町を歩いて、ようやく教順寺に到着です。

 そこから、右側にある山道に入って少しく歩くと、茶臼山登山口の道標が。傾斜45度の石畳にぶち当たります。何でも、すぐ近くの小茶臼山にあった「平原城」の控えの城である「建岩城」という城が築かれていた山ということで、防御のために急斜面になっているということです。そのためか、ほとんど直登コースできつい。しかも岩道が多くて、砂が滑りやすい。

 それでも登山口から1時間弱で、展望岩に到着しました。見晴らしは抜群です。周囲300度くらいの展望ですかね。広島市旧街と瀬戸内海、そして西側の山並みを見ることができます。さらに山頂をめざしたのですが、あまり眺めが良くないと聞いていたこともあり、電波塔のフェンスに阻まれてしまったので、こんなものだろうと思って、引き返すことにしました。

 ふたたび展望岩に戻って休憩をしていたとき、電波塔方面からやってきた女性ハイカーに出会いました。山歩きの「正装」をしています。頂上へのルートを尋ねてみようと思って声をかけたところ、武田山・火山・丸山を4時間かけて縦走して来たということでした。さらに聞いてみると、古田山・柚木城山・鬼ヶ城山・鈴峯コースも4時間かけて、通しコースも8時間かけて踏破したことがあるとのことです。

 実際に縦走コースを歩いている人に出会い、ほんの少しですが経験を聞くことができて良かった。その人は電波塔へむかって帰路についていましたが、また4時間かけて同じコースを戻るのでしょうか。素晴らしい健脚 !! こういう人に出会うと、「広島南アルプス」縦走に対する意欲がますます高まりますね。(了)

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