山道で出会ったヘビ
先日歩いた武田山の憩いの森登山口に、「マムシに注意」という看板がありました。しかし、マムシの特徴をよく知らなかったので、ヘビ全般、とにかく長くてうねっているものに気をつけて歩きました。
これから夏に向かい、近郊の山を歩くと、おそらくヘビに出くわす機会が多くなると思うので、少し調べてみました。すると、一般的に見られるヘビは、マムシ、ヤマカガシ、シマヘビ、アオダイショウの4種で、そのうち毒を持っているのは、マムシとヤマカガシらしい。
毒は、マムシの方が強く、ヤマカガシは牙が奥にあるため、咬まれても毒がまわることは少ないということです。参考に生物図鑑のサイトを見てみましたが、どれも同じように体が長くて区別できません。とりあえず、一番危険なマムシの特徴(頭が三角形、身体は茶色でまだら模様、胴は比較的太くて短い、トグロをまいていることが多い)だけでも、頭に入れておきたいと思います。
実は、立専寺方面へ下山するときに、ヘビに出会ってしまったのです。結構大きくて、体の色はグレーだったように思います。林道の脇にある岩の上にいましたが、向こうのほうからそろそろと逃げていきました。おとなしいので、おそらくアオダイショウだろうと素人判断をしました。
それと、宗箇山に行ったときにも、尾根道で小さくて細いヘビに会いました。茶色でシマがあり、すばしこく身体をくねらせて藪へ逃げていきました。シマヘビの可能性が大きいと思いますが、おぼろげな記憶ではヨコジマ模様だったような気もするので、ひょっとしたら、ヤマカガシかもしれません。頭が三角だったような覚えも・・・。(了)
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